小筆の洗い方。注意!大筆の洗い方とは全然違います!

こんにちは。

書家の木村翼沙です。

 

本日は、

小筆の洗い方について

です。

 

使った後のお手入れがとっても大切ですから、

先にお伝えしておきます。^^

 

書き終わったら必ず筆を洗いましょう。

 

当たり前のことなのですが、

これが、実は意外と洗わない方が多いのです^^;;;;

 

いや、洗わなくても壊れたりはしませんよ。^^;

 

しませんが、次に使う時に当然、墨で固まっています。

当然、使いにくいです。

前回使った時のクセがついたりもします。

筆の寿命も短くなります。

 

絶対洗わないとダメかというと、

まあ、洗わない人もいますけど、、、

良い事は何一つありません。

 

という訳で、筆は必ず洗いましょう!

 

といっても、小筆の洗い方は、

とっても簡単!!^^

 

小筆の洗い方は、

濡らしたティッシュなどで

小筆についた墨を毛の流れに沿って取り除きます。

 

小筆の洗い方

小筆の洗い方

 

水道水で流したり、小筆を水につけたりなどは

しないで下さい。

 

そして、

墨を取り除いたら、

筆の形をきれいな円錐形に整えて下さい。

 

小筆の洗い方

小筆の洗い方

 

この時、筆の円錐形が少しでも

歪んでしまうと、次に書く時に、

線をまっすぐ書きにくくなります。

 

次にコンディション良く使うために、

必ずきれいな円錐形にしてください。

(*書く時も、一文字の一画ごとに、筆を円錐形に整えて書いて下さい。)

 

大筆の扱いも同じですね。

大筆の洗い方はこちらをご参照ください。

筆の洗い方について。筆を正しく手入れしてあげると美しい文字が書けます・筆が長持ちします!

 

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永久保存版!実用書における小筆の持ち方。結局、「何をどうしたいのか」ということです。

こんにちは。

書家の木村翼沙です。

 

本日は、実用書における小筆の持ち方について。

 

その前に少し復習です。

 

前回、小筆を使う前に知っていたいことについて

書きました。

 

まだ見ていない方は、是非ご参照くださいませ。

小筆を初めて使う時、まずは何をするべきか知っていますか?

 

<実用書における小筆の持ち方について>

 

さて、実用書を書く時の小筆の持ち方は、

仮名作品や大筆を使って書く時の持ち方とは異なります。

 

これは、筆の持ち方によって、表現が変わる為です。

書く対象に最も適した持ち方をしましょう!

(書く時に、余計なストレスがなくなります。。)

 

持ち方によって表現が変わることについては、

こちらの記事をご参照ください。

(必見です!^^)

知っていましたか?「筆の持ち方によって、線質が大きく変わる!」ということを。

 

では、実用書の場合。

 

まず、正しい鉛筆持ちをして、そのまま小筆を起こします。

 

小筆の持ち方

小筆の持ち方

 

とはいえ、イメージがつきにくいかも分かりませんので、

下記の一連の動きをご参照くださいませ!^^

 

まずは、正しいお箸の持ち方をイメージしてください。

(お箸を持つ時、使う時、指には全然力が入っていないですよね。

上側にあるお箸を人差し指と中指で軽く上下させるだけです。

親指は沿えるだけ。下のお箸は基本的に動かないですよね。)

 

小筆の持ち方

小筆の持ち方

 

そして、そのまま下側のお箸を抜くイメージです。

すると、下記の写真のようになりますよね。

 

小筆の持ち方

小筆の持ち方

 

そのまま、筆を上側に引っ張ってみて下さい。^^

指が毛の部分に近づいていますよね。

 

小筆の持ち方

小筆の持ち方

 

どこまで引っ張るか、というと、

鉛筆の場合は、鉛筆の先が紙面にあたる位置です。

 

これが、正しい鉛筆の持ち方です。

 

小筆の持ち方

小筆の持ち方

 

そして、これが実際に小筆であると、

筆先が紙面に斜めに接していますね。

 

それでは、ちょっと書きにくいので、、、

そのまま、この形から筆を立ててあげます。

 

小筆の持ち方

小筆の持ち方

 

これが、実用書における小筆の正しい持ち方です。

(書きやすい持ち方です。)

 

それでは、なぜ、鉛筆持ちのまま書いてはいけないのでしょうか。

なぜ、筆を立てるのでしょうか。

 

なぜなら!

 

書く時、筆先が紙面に接する面積が

増え、筆で紙をなでたような弱い線になってしまうからです。

 

よく「筆は、立てて使いましょう!」と言われますが、

ようするに、「筆の毛部分」が紙と接している面積を

如何にするか、がポイントなのです。

 

つまり、筆を立てると、筆の形状は円錐形をしているので、

円錐の頂点が紙に接する事になります。

これが、書き始めの筆使い、(起筆という)になる訳です。

 

書き始めの面積が少ないとどうなるか。

 

筆が進みたい方向へ、楽に書くことが出来るようになるのです。

 

つまり、書きやすいのです!

 

ちなみに、筆を持つ時、一切の力は要りません。

お箸を使う時、「腕(指)が疲れた〜」なんて、

ならないですよね!^^;;

 

同様に、正しい鉛筆持ちも腕が疲れることは

ありません。

正しい筆使い然り。

どこにも力は入っていませんもの!

 

ただ、動きをコントロールしているだけなのです!

 

ところで、小筆の持ち方ですが、

こんな写真の持ち方をイメージしませんか?

 

昔の筆の持ち方

昔の筆の持ち方

 

これ、当然、正しい持ち方です。

 

しかし。

 

これは、今となっては特別な訓練をしなければ、

コントロール出来ない筆使いでしょう。

 

いわゆる、現代人の暮らしと昔の人の暮らしは、

異なるので、自ずと使う筋肉も異なる、という話です。

 

上の写真のような、昔の筆の持ち方は、

もはや現代人が普段行わない動きなので、

それ故、使う筋肉が衰えてしまったのでは!

なんて思っています。^^

(私論ですよ。^^)

 

さて、少々脱線したところで、

実用書の小筆の持ち方について。

 

先のリンクでは、「筆の持ち方、とりわけ筆を持つ位置」について書いていますが、

知っていましたか?「筆の持ち方によって、線質が大きく変わる!」ということを。

 

実用書の場合は、かなり下を持って書きましょう!

 

なぜなら、

実用書は、主に漢字の楷書体を書きます。

楷書体は、一画一画の線が独立し、

筆の入り方や止めがしっかりしています。

従って、筆を安定させて書く必要があります。

 

小筆を持つ位置

小筆を持つ位置

 

さらに、写真のように、

中指が筆の鋒(毛部分)を支えることで、

筆がより安定します。

 

小指・小指下の手の平側面はしっかり紙に接しています。

 

ポイントは、昔の人の筆の持ち方などぼんやりとしたイメージで、

書く対象に適さない方法で、書かないことです。

 

いつでも、何でも、適材適所です。

 

一つの書き方を覚えたからといって、

全てに当てはまる訳ではないのです。

対象事に現実に即した、適した方法があるのです。

 

気付かずに、一つの型ばかり追求していては、

得られる結果も得られませんから、ね!^^

 

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小筆を初めて使う時、まずは何をするべきか知っていますか?

こんにちは。

書家の木村翼沙です。

 

さて、当サイトにてお問い合わせが多い内容は、

「筆」についてです。

 

皆様、驚くほど、筆について悩んでいるようです。

 

それもそうですよね、

普段、筆を使うことなんてないと思います。

 

それで、文字を書くことは当たり前のことなので、

道具が変わっても、当たり前に文字が書けると

思ってしまいます。

 

しかし、

 

硬筆で文字を書くことと、

毛筆で文字を書くことが、

同じと考えてはいけません。

 

全く異なる行為です。

 

と、いう訳で、本日は、

筆について、特に、

実用書の小筆の使い方について

書きたいと思います。

 

まずは、使う前の注意したい点です。

 

<小筆のおろし方・墨汁の使い方>

 

新しい筆は、天然糊できれいな円錐形に整えられています。

まずは、この糊を軽く落としてあげましょう。

この時、筆を全部おろしてはいけません。

三分の一程度をおろして下さい。

 

また、小筆の場合、直接水につけてはいけません。

ティッシュなどを水に濡らして、

おろしたい部分を拭うようにします。

(墨を取る時も同様です。)

 

小筆のおろし方

小筆のおろし方

(目安としては、穂先の色がついている部分を

おろすようにすると良いです。)

 

墨をつける時も、穂先の三分の一程度にしてください。

 

小筆の使い方

小筆の使い方

 

毎回、墨をつけた後、余計な墨をとり、

穂先を整えてあげると書きやすくなります。

 

墨量を整える

墨量を整える

 

ちなみに墨汁は、数滴だけで構いません。

(実用書では、墨をあまりたくさん使用しません。)

 

墨汁を使うならば。

墨汁を使うならば。

 

*墨が乾燥してくると粘り気のある濃い墨になり、

筆が滑らかに動かなくなります。その為、墨は、

少量を何度も入れ直す方が良いです。

(同時に、筆についた墨もこまめに取ってあげましょう。)

 

*墨を磨る場合も、ほんの少量の水を濃く磨ります。

(一気にたくさんの墨を出したり、擦ったりせずに、

都度都度、用意してください。)

 

準備が整ったら、あとは練習あるのみ!^^

頑張ってくださいね!^^

 

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