知っていましたか?「筆の持ち方によって、線質が大きく変わる!」ということを。

こんにちは。

書家の木村翼沙です。

 

本日は、あなたの作品が劇的に変化する筆の持ち方、

筆の計り知れないポテンシャルをお伝えいたします。

 

さて、あたなは、「筆の持ち方」に困った経験はありませんか?

是非、本日の記事で解決して下さいね!^^

 

筆の持ち方が重要だということは、

よく聞くことですが、

なぜ重要か、またどんな持ち方が正しいのか、

その持ち方をしたら何が変わるのか、

そんなことを教えてもらえることは、

実は、あまり多くありません。

 

書道はいつも書いた結果が重視されてしまします。

しかし、書くプロセスにこそ、美しい筆文字を表すための

重要な要素があるのです。

 

さて、

中国では、子供の頃、まずは筆の持ち方を徹底的に

習うことが多いのだとか。

 

実際そうだと思います。

 

筆の持ち方が正しければ、筆の扱いが良くなる。

筆の扱いが良くなれば、筆がスムーズに動く。

筆がスムーズに動けば、文字を美しく書ける。

 

なぜなら、

文字の美しさは筆使いによるからです。

 

と、いいながら、持ち方はひとつだけでは

ありません。

いくつかの持ち方があります。

 

では、どの持ち方が良いのでしょうか。

 

それは、書きたいモチーフとの相性になりますね。

 

そこで、今回、知って頂きたいのは、

筆の持ち方によって、線質が大きく変わる!

ということです。

 

どういうことでしょう?

 

まずは、基本の持ち方をレクチャー。

 

筆を三本の指で持ちます。

人差し指・中指を自分側に押し、

それを親指で逆(外)側に押さえ返す

イメージで持ってください。

 

二本の指と親指が軸を押し合って、

筆がまっすぐになるという感じになります。

(くすり指・小指は添えるだけというイメージ。)

 

この持ち方を双鉤法(そうこうほう)と言います。

 

木村翼沙書道教室筆の持ち方基本双鉤法

木村翼沙書道教室筆の持ち方基本双鉤法

(双鉤法・自分側から見た写真)

 

人差し指と親指の二本の指で持つ方法もあります。

これを単鉤法(たんこうほう)と言います。

 

木村翼沙書道教室筆の持ち方基本単鉤法

木村翼沙書道教室筆の持ち方基本単鉤法

(単鉤法・自分側から見た写真)

 

どちらも基本の基本の持ち方です。

ちなみに、

当教室でオススメしているのは、

人差し指・中指と親指の三本の指で筆を持つ

双鉤法(そうこうほう)です。

 

双鉤法の方が筆が安定するからです。

特に漢字を書く時は、双鉤法がオススメです。

 

さて、今日のテーマで最も注目したいのは、

実は、筆を持つ位置です。

 

基本の持ち方は、

軸の真ん中より少し上を持っています。

これが基本の持ち方です。

 

木村翼沙書道教室筆の持ち方基本双鉤法

木村翼沙書道教室筆の持ち方基本双鉤法

 

と、言いますのは、、、。例えば、

 

木村翼沙書道教室筆の持ち方・上

木村翼沙書道教室筆の持ち方・上

 

筆の上方を持ってみて下さい。

{」部分が大きくなりますよね。

 

ということは、腕(手)の動きが

筆を通して紙に伝わるリーチが長い。

 

長いということは、筆が大きく動く。

 

大きく動くから、おおらか、軽やかな線になります。

逆に、リーチが長いから線が少し不安定にもなります。

(実際に筆の上方を持って、筆を回転させてみて下さい。

筆の長さ分、大きく回転出来ますよね。)

 

では、その逆に、筆の下方を持ってみて下さい。

 

木村翼沙書道教室筆の持ち方・下

木村翼沙書道教室筆の持ち方・下

 

{」部分が小さくなりますよね。

 

ということは、腕(手)の動きが筆を通して

紙に伝わるリーチが短い。

 

短いということは、筆の動きが小さい。

 

小さいからコントロールしやすい。

コントロールしやすいので、安定した強い線が書きやすい。

 

逆に、上方を持って書くような軽やかな線は書きにくいですよね。

(実際に筆の下方を持って、筆を回転させてみて下さい。

筆の動きが全然違いますよね。)

 

 

これは今すぐ試して頂きたい!

 

私が書道の指導に際して、

常々申しておりますのは、

道具の特性を知ることが大切ということですが、

特に筆の特性を知ることがとても大切なのです。

 

なぜなら、

文字の美しさは筆使いによるからです。^^

 

筆の特性を少し知るだけで、表現の幅、出来ることが

大きく増えるのです!

 

 

例えば、

書きたい古典や文字の特徴・表現によって、

今回レクチャーしたような

筆の持ち方を変える工夫が生まれるということです。

 

(筆の種類によっても、大きく表現が変わります。

また、筆の種類によっても、それぞれに適した持ち方があります。)

 

さて、筆の持ち方ですが、

上方にも下方にもいずれにも移動しやすいのが

この真ん中より少し上を持つ基本の持ち方、

という訳です。

 

木村翼沙書道教室筆の持ち方基本双鉤法

木村翼沙書道教室筆の持ち方基本双鉤法

 

さて、本日のおさらいです。

 

軽やかな線を書きたい、強い線を書きたい。

 

そんな時、どうすればいいのだろう。

 

その方法は分かった!

 

軽やかに書きたい→筆の上方を持つ。

強く書きたい→筆の下方を持つ。

 

そして、この基本の持ち方をマスターしていれば、

そのいずれの持ち方(位置)にもすぐ対応できる。

 

この基本位置からそのまま上へ、そのまま下へ。

筆を持つ位置を変えればいいのですからね。

 

そして、「持ち方を変える工夫」というのは、

ただの知識ですよね。

 

知ってしまえば、何だそんなことか、

ってなもんです。

 

ただ、書道の表現には様々ありますが、

私たちはいつも書かれた結果しか

見ることができません。

 

例えば、

この線はどうやって書かれているのかな、

なんて試行錯誤しながら

再現するのが臨書とも言えます。

 

そして、そんな時、

「持ち方を変える工夫」をしてみることは、

知らなければ出来ないことですよね。

 

そんな風に、実は、

書道の技術はほとんど知られていないんです。

ところが、そんな小さな工夫が大きな効果を生み出します。

そして、こんな小さな工夫だらけなんです、書道って。

 

「知ってしまえば、何てことない、

知らなければ、気がつかない」程のことが、

実は、書道の表現では、

100万倍も効果的だったりするんです。笑

 

だから、知っておいた方が良いに違いない!!^^

 

知りたい!と思ってしまったあなたは、

もう書道の魅力の虜です^^

 

書道では、文字を書いているのに、

やらなければいけないこと・解決策は

筆の扱い方が大きいのです。

 

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